定形外郵便の新料金の規格内、規格外とは?6月1日からの新料金の疑問
メルカリやヤフオクなどのオークションなどを活用されている方は、様々な配送方法を利用されることが多いかと思いますが、中でも安く発送できることでメルカリユーザーさんやヤフオクユーザーさんに愛されている発送方法が「定形外郵便」です。
私も良くメルカリやヤフオクで出品をすることが多いので利用するのですが、この定形外郵便の料金が2017年6月1日から料金の変更になることが決定しています。
最近の世間では、配送業界もかなり厳しい状況なので値上げになるのは仕方ないことですが、値上げになったことを知らないまま、メルカリなどで安い値段を設定しまうと後悔してしまうことになりかねません。。
今回は、そんな料金が変更する「定形外郵便」の値上げ(料金変更)について、規格内や規格外などのすこし疑問点があるかと思うのでその辺について書いていきたいと思います。
2017年6月1日から値段が変更「郵便はがき」「定形外郵便」
まずは今回郵便局で値段変更(新料金の値上げ)の対象になるのは「郵便はがき」「定型外郵便」の2つになります。
郵便はがきだけならまだ良かったのですが、定型外郵便の値上げになるのはメルカリやオークション利用者にとってはかなりの痛いところだと思います・・。
郵便はがきの新料金(2017年6月1日~)
□郵便はがき(通常はがき)52円(現行)⇒62円(新料金)
□年賀はがき(年賀記載の物)52円(現行)⇒52円(新料金)
郵便はがきは、通常のはがき1枚が52円⇒62円に変更になります。年賀はがきも値上がりするのかと思っていましたが、現状の52円⇒52円のそのままになります。
はがきの方は実質10円UPといった感じになります。
こちらの方は年賀はがきが値段が上がったので、そろそろかと思っていましたがやはり値上げになりましたね。
定形外郵便の新料金(2017年6月1日~)
そして今回新料金に変更になるのが、メルカリやヤフオクなどのオークションやフリマアプリでは活用の多い「定形外郵便」です。
厚みのある荷物はこれからからは、ほかの方法も検討した方がいいかと思います。
定形外郵便の新料金一覧表
重量 | 規格内 | 規格外 |
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 205円 | 290円 |
250g以内 | 250円 | 340円 |
500g以内 | 380円 | 500円 |
1kg以内 | 570円 | 700円 |
2kg以内 | 取扱いなし | 1020円 |
4kg以内 | 取扱いなし | 1330円 |
定型、定型外とは??
(1)「定形外規格外」とは何ですか?意味は?
第一種郵便物のうち、厚さが3cmを超えている郵便物などを「定形外(規格外)」と呼びます。略称は「規格外」です。
規格外は、速達や書留にしない場合は普通郵便の一種です。
普通郵便なので郵便受けに入れば郵便受けに配達しますが、厚さが3cmを超えているため、郵便受けに入らないことが多いので、手渡しが必要になることが多く、配達コストがかかります。そのため、「定形」や「規格内」よりも郵便料金が高くなっています。
こちらの料金体系がかなり変更になっているので、注意が必要になります。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11170622971
定形外郵便の新料金の規格内、規格外とは?定形外の新料金の規定サイズ
今までは規定が3辺合計が90cmでしたが、今回から設定されるの定型外郵便の所定の規格はタテ34cm以内 × ヨコ25cm以内 × 厚さ3cm以内で、重量1kg以内というサイズになります。
これに収まれば、規格内となりますが、これに外れる場合は規格外となります。
※特に注目しておかないといけないのが、厚さの部分だと思います。よほど小さい物でなければこの規定内には入らず規格外となると思いますので実質の値上げの対象になりますね・・。
これまでは、定形外が厚みがあっても一番安い方法でしたが、これからは違う方法も検討した方が良いかもしれませんね。
定型外新料金が始まったら!メルカリヤフオクの今後送料調整に注意!
今回の新料金変更に伴い、ヤフオクのオークションやメルカリのフリマなどでも送料調整で値段が少し高く設定される可能性が高くなります。
いままで定形外だから送料含めても安く設定できていた値段も大きく変動するかと思います。
買う側にとっても、出品側にとっても値段調整に大きな影響があるのは間違いないですね。
出品する側としても、送料を今回の新料金に合わせて設定しておかないと送料で利益がないなんてことにもなりかねないので、今回の料金変更後は調整をしっかりした方がいいですね。
また、書籍などの厚みが少ない物の発送なら、今後はクリックポストやレターパックなどの別の発送方法なども検討して送る方が安く遅れるパターンもあるかと思います。
今回の新料金を機に、色々な発送方法を検討して安く発送できる方法を模索してみるといいかと思います。
※現状はクリックポストなどの発送方法の値上げは発表されてませんが今後の利用状況で値上げになる可能性もあるので、変更情報は常にチエックしておきましょう。